公益財団法人フジシールパッケージング教育振興財団

設立趣旨

今日、わが国のみならず、世界中の各国において、商品パッケージの社会的な重要性が、従来に増して、ますますクローズアップされています。

それは商品パッケージが、商品の中身を保護し、品質を保持するだけでなく、断熱・保熱・封緘・遮光など安全性を高めるなど「機能的役割」を果たし、内容物の説明、消費期限の明示など「表示的役割」に加えて、さらに「商品の顔」としてその訴求力を高めて、社会的な価値を創造しているためです。

従って、商品パッケージ、とりわけその機能と表示的役割に関する研究に従事する者の育成、研究意欲の助成ならびにその成果を育成することは極めて緊要のことであります。

当財団の設立者である藤尾正明は、つとにこの点に着目して、これに強くかつ深い情熱を注ぎ、わが国のみならず、世界の商品パッケージ界の当面する幾多の問題に常に率先して適切な提案と措置を行い、寧日なく指導と助成の手を差し伸べてきました。

ここに同氏は多年抱いてきたその意思を実現するため、公益財団法人フジシールパッケージング教育振興財団を設立し、いささかながら、わが国および世界の商品パッケージ、取り分け、その機能的・表示的役割の振興を図ると共に、その研究開発に従事する人材の育成、研究開発の奨励・助成をし、わが国および世界中の経済、産業の発展に寄与せんとするものであります。

この目的を達成するための当法人の事業は、応用化学(プラスティック製品)、機械工学、電気電子工学、高分子工学等の工学系およびデザイン関係の学部に学ぶ国内の大学生および大学院生ならびに外国人留学生に奨学金の支給をし、社会有用の人材育成と技術研究に寄与したいと考えております。

株式会社フジシールインターナショナルの創業者である藤尾正明と藤尾弘子の出捐により本目的が遂行され、斯界の進展と日本および世界中の商品パッケージの水準向上に、いささかでも寄与することができれば最も欣快とするところであります。

理事長 藤尾 正明

理事長 藤尾 正明

フジシールグループ
名誉顧問